ペットの転居届

ペットの転居届が必要な場合

引っ越しをしたら転居届けなどの手続きをします。これはご存知ですよね。でも人間だけでなく、飼っている種類によってはペットの転居届けも必要になるので、忘れないようにしましょう。

 

届出が必要なペットの代表は、犬です。ワンコは、毎年狂犬病の予防注射を受けさせることが飼い主さんに義務付けられていますよね。予防注射の案内を送付したり、注射を受けさせたかどうかをチェックするために、自治体で住所を把握しておく必要があるというのが一番の理由です。

 

犬

 

猫や鳥、魚などは引っ越しても届出の必要はありませんが、それは予防注射との関係なのです。ちなみに、狂犬病は猫もかかりますが、予防注射は義務ではありません。

 

手続きは、まず旧住所の保健所で「廃犬届」を提出します。これは人間の「転出届」にあたります。「廃犬届」とは何となく感じの悪い用語ですが、かなり昔に作られた言葉なんでしょうね。廃犬届は印鑑だけあればできるはずですが、念のため、前もって保健所に確認しておくとよいと思います。これは引っ越しの2週間前にはすませておくとよいでしょう。

 

新しい住所に引っ越したら、30日以内に地域の保健所に行き、印鑑、鑑札、狂犬病予防注射済証を提出して新しい鑑札を受け取ります。転居届はこれで完了です。引っ越しは何かと忙しいので、飼い犬の転居届をつい忘れてしまうケースもあるようですが、罰金が発生することもあるので忘れないようにしましょうね。

 

犬の他には、「特定動物」を飼育している場合も、引っ越しのときに届出が必要になります。特定動物というのは、動物愛護管理法によって、人に危害を加える恐れがあると規定されている動物です。

 

ゾウやカバなどペットになっていない動物が多いのですが、カミツキガメ、一部のヘビ、ワニ、熊など、実際にペットになっている動物も含まれています。これらの特定動物は、飼育するためには都道府県の許可が必要ですから、犬のように転居届を出すというよりは、引っ越し先の自治体であらためて飼育許可をもらうという手続きになります。

 

エキゾチックアニマルを飼っている方は、引っ越し前に特定動物かを一度確認するといいですね。飼い始めたときに許可を取った記憶のある方は、特定動物の可能性が高いです。